この記事でわかること
- Webマーケティングの仕事内容
- Webマーケティングに向いている人と向いていない人
- Webマーケティング職に就く方法
インターネットが普及したことで、Web上で何か商品やサービスを販売することは当たり前になり、Webマーケターという仕事を目指す方も増えてきました。
しかし、「自分には向いているのかな」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- Webマーケティングの仕事内容
- Webマーケティング職に向いている人
- Webマーケティング職に向いていない人
- 未経験からWebマーケターになる方法
などを解説します。
「Webマーケターの適性はあるか」「未経験からWebマーケティング職に就きたいと考えている」という方はぜひ最後まで読んでみてください。
Webマーケティングとは?年収や職種について
ここではWebマーケティングの
- 仕事内容
- 年収
- 職種
などについて解説します。
Webマーケティング業界に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
Webマーケティングの仕事内容
Webマーケティングとは、Web上で集客をして自社の商品やサービスの認知や購入をしてもらうための施策を考えて実行することです。
Web広告を掲載して運用したり、顧客のニーズを分析し次回の施策を考えたりします。
商品をどのように販促すれば売れやすいのかも考える必要があるので、企業の利益に関わる責任重大な仕事です。
Webマーケターの年収
『求人ボックス』によると、Webマーケターの平均年収は514万円です。
月給にすると43万円で、初任給は22万円程となっています。
アルバイトやパート・派遣会社員の平均時給は988円〜1,425円です。

『国税庁』によると日本の平均年収は、461万円なのでWebマーケティングの仕事はやや高い傾向にあると言えます。
Webマーケティングの職種5つ
Webマーケティングの職種は主に5つあります。
- 広告運用
- SEO・SNSコンサルタント
- 企画営業
- Webアナリスト
- Webディレクター
それぞれ具体的に解説します。
広告運用
広告運用とは、WebサイトやSNS・スマホアプリなどのメディアで広告を出稿し、どのくらいの顧客がWebサイトへ流入したのかを分析する仕事です。
広告の種類はいくつかあります。
- Facebook広告
- Instagram広告
- Google広告
- LINE広告
以上のような媒体に広告を出稿して、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどの分析ツールを使用し、顧客獲得数や成約率をチェックします。
ユーザー属性や販売している商品・サービスに合う媒体で広告を出稿することで、成果につながります。
SEO・SNSコンサルタント
Webマーケティング職は、SEOやSNSのコンサルタントを行うこともあります。
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」のことです。
SEOコンサルタントはSEOの知識を駆使し、売上や成果につながるアドバイスや相談を受けるのが主な仕事です。
検索エンジンのアルゴリズムを理解したり分析したりして、上位表示できるキーワードを選定する能力も求められます。
SNSコンサルタントは、企業や個人事業主が発信するSNSコンテンツについてアドバイスや具体的な施策を提案する仕事です。 どのような投稿をすれば認知度や売上を上がるのかを考えていき、ときには運用業務などを担当することもあります。 企画営業は、商品やサービスのブランディングを考え、販売戦略を立てる仕事です。 商品の企画から、宣伝・顧客管理までを担うので、専門性高くマーケティングの仕事に関わることができます。 Webマーケターとしてキャリアアップしたい方はぜひ目指してみてください。 Webアナリストは、Webサイトを分析して改善案を提案したり課題点を共有したりする仕事です。 企業の各部署から依頼されて動くことの多い部署です。 統計学に基づいた分析能力や、解析したデータから最良な結果につながる仮説を立て、それを施策として打ち立てる力が必要とされます。 Webディレクターは、Webサイトの運用や各クリエイターの進捗管理を行う責任者です。 Webディレクターの業務内容は多岐に渡ります。 Webサイトを運用しているクライアントに方向性をヒアリングし、どのようなサイト設計にしていくかを判断する統括的な立場です。 またWebデザイナーやWebライターに業務の進行の確認や、品質をチェックして修正依頼をします。 Webマーケティングに向いている人の特徴は以下のとおりです。 それぞれ具体的に解説します。 数字や計算に抵抗のない方は、Webマーケティング職に向いているでしょう。 Webサイトの成約率やクリック率などは計算式を使用して割り出していくからです。 日々数字を確認し計算したうえで、売上に直結する施策を考えなくてはいけません。 複雑な計算式はありませんが、数字を使って考えるのが好きな方にはおすすめです。 論理的思考力はWebマーケターに必要なスキルです。 Webマーケターはデータを読み解き、現状を理解したうえで仮説を立て、次の施策を考えていきます。 そして「どうすればより改善できるか」「なぜこのような結果なのか」を冷静に考える必要があります。 そのため、論理的に筋道を立てて企画や施策を進めていく力が大切です。 改善ができる人はWebマーケターに向いているでしょう。 Webマーケティングは、数字や顧客満足度を確認した上で、 を繰り返し、より満足度の高い商品やサービスを作る必要があるからです。 1度で明確な答えを出せることはなく、何度も改善することでブラッシュアップし売上を上げていきます。 そのため、最初の施策で満足せずに改善することを怠らない方は良いマーケターになるでしょう。 Webマーケティングは数字を見る力と同じくらいクリエイティブな能力も必要です。 「さらに顧客満足度が上げるにはどうしたらいいか」を考え抜き、顧客が商品に共感するストーリーを作ったり数字を元に色々なアイデアを出したりする必要があるからです。 数字だけではなく、他者への感情にも寄り添える想像力がある方は、Webマーケターに向いています。 Webマーケティングはトレンドに左右される業界なので、流行り廃りが激しい世界です。 常に最新のトレンドを追ったり、新しいノウハウを手に入れたりして勉強し続ける必要があります。 トレンドを追いながら常にスキルアップができる人は、Webマーケターとして活躍できるでしょう。 Webマーケティングに向いていない人の特徴は以下の3つです。 それぞれ具体的にみていきましょう。 Webマーケティングは数字を見て地道に仮説検証を繰り返す作業です。 コツコツと積み上げていくことで、成果を出していきます。 このような作業に耐えられず、すぐに正解を求めるような方はWebマーケターには向かないでしょう。 物事を順序立てて考えることが苦手な方は、Webマーケティング職に就くことをおすすめできません。 マーケットで得た数字から仮説を立てて分析する際に、物事を順序立てて考えるプロセスが必要だからです。 論理的思考ができずに順序を飛ばして考える傾向がある方は、Webマーケターはむずかしいでしょう。 Webマーケティングですぐに成果につながる施策を打ち出すのはかなりむずかしいです。 まずは仮説を立てて、それに基づいたデータを集めるプロセスが必要です。 施策を実行することで、市場ニーズに追いついた対応ができます。 そのため、仮説思考が苦手なマーケターは活躍するのが大変です。 Webマーケティング職は未経験からの募集が少ないのが実情です。 しかしこれから紹介する3つを行うことで、未経験からでもWebマーケターになることができます。 ぜひ参考にしてみてください。 独学で副業から始めて、一定の成果が出たところでマーケティング会社の面接に行くことで、未経験からでもWebマーケターになることができます。 たとえばブログやYouTubeチャンネルを開設し、PV数やチャンネル登録者数を増やしてその結果を実績とすることができます。 最近ではクラウドソーシングサイトでも広告運用の案件に応募することもできます。 またSNSアカウントを運用しフォロワーを集めて集客した経験も立派な実績です。 ブログや広告運用・SNS運用は少ない時間からでも始められるので、副業で実績を作ってWebマーケターになりたい方にはおすすめです。 Webマーケティングスクールに通うことでマーケティング会社に就職・転職することもできます。 Webマーケティングスクールは、プロの講師から学ぶことができるので、リアルなノウハウを学べます。 またキャリア支援がついてくるスクールもあるので就職や転職のサポートや案件獲得ができる点がメリットです。 Webマーケティング会社に勤めるのが最も早い手段です。 しかしWebマーケティング職は、新卒の募集はあるものの、未経験の募集は消極的な傾向にあります。 「それでもWebマーケティング会社に勤めたい」と考えている方は、転職エージェントを活用してみてください。 あなたの経歴を考慮した上で、どのようなステップを踏んでいけばWebマーケティング会社に転職できるかの相談に乗ってくれるでしょう。 会社に属さずに、フリーランスとして働く選択肢もあります。 しかし、仕事を自ら営業として獲得する必要があるため、営業スキルも身に付けることが必須になります。 クライアントとの契約を複数獲得することができれば、会社員になるよりも収入が大幅に上がることも期待できます。 ここからはWebマーケターがやりがいを感じるときの3つのポイントを解説します。 具体的には以下のとおりです。 それぞれ具体的に解説します。 自分達が考えたアイデアや商品が世間に出て評価されていくのを見ることができます。 マーケティングが上手くいけば、大きな評価を得ることもできて世に広めることも可能です。 もちろんその分責任は重大ですが、世間で役に立つことができればやりがいになります。 Webマーケティングの仕事はすべて数字で結果が出ます。 自分達が作った商品やサービスを客観的に評価することができ、方向性が正しいのかを明確に理解できます。 目に見える形で結果が出るのは、やりがいにつながるでしょう。 Webマーケティングは専門スキルを磨くことができます。 マーケティングの仕事はモノを売る工程を学ぶことができるだけでなく、市場分析の方法や広告・営業のスキルが身につきます。 ビジネスパーソンとして幅広いスキルを磨くことで、他業界でも活躍できる人材となるでしょう。 Webマーケターが「きついな」と感じるときは以下の3つです。 それぞれ具体的に解説します。 Webマーケティング職は直接売上に関わる部署なので、責任も大きくなります。 所属する会社からお金を預かり、それを元に商品の宣伝や営業をしていきます。 商品が売れれば利益となって返ってきますが、売れなかった場合は損失となるので、社内からのプレッシャーもあるでしょう。 Webマーケティング職のほとんどの業務が仮説を検証したりデータを比較したりといった地味な作業が多いのが特徴です。 Web業界は華やかな印象を持っている方もいるかもしれませんが、実際はデスクワークが中心となります。 地味な作業をしても結果につながらないときは「つらいな」と感じやすいでしょう。 SEO・SNSの知識やネット広告の情報はすぐに変化します。 SEOはGoogleがアップデートをすると検索順位が大きく入れ替わるので、常に最新の情報をチェックする必要があります。 SNSもすぐに新しい仕組みやシステムが実装されるので、その都度情報収集しなくてはいけません。 学び続ける姿勢がなければ、Webマーケティング職はきついでしょう。 電通のデータによると、インターネット広告市場は2015年の9,194億円から2019年には1兆6,630億円近くの成長を果たしています。 そしてこの流れはしばらく続くとされています。 インターネット広告市場が大きくなれば、Webマーケティング会社の収益も上がっていくので、マーケティング関連の職種は、将来性の高い仕事です。 興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。 この記事のまとめ企画営業
Webアナリスト
Webディレクター
Webマーケティングに向いている人の特徴5選
計算が得意な人
論理的思考力がある人
改善ができる人
想像力のある人
トレンドに敏感な人
Webマーケティングに向いていない人の特徴3選
すぐに結果を求める人
論理的思考が苦手な人
仮説思考ができない人
未経験からWebマーケターになる方法
副業で始める
Webマーケティングスクールに通う
転職エージェントを活用してWebマーケティング会社に勤める
フリーランスとして働く
Webマーケターがやりがいを感じるとき3つ
世間に自分達が考えた商品やサービスが出せる
数字で結果がわかる
専門スキルが磨ける
Webマーケターが「きついな」と感じるときはどのようなとき?
数字で結果が求められる
地味な作業が多い
スキルアップをし続けなければいけない
Webマーケティング職は将来性の高い仕事