- Webデザインは未経験からでも始められるの?
- 独学かスクールどっちがいい?
- どんなスキルを磨けばWebデザイナーとして活動できるの?
副業やフリーランスとしてWebデザイナーをはじめたいと考えている方は増えています。
しかし、未経験でもWebデザイナーになれるか不安ですよね。
何もわからないままWebデザインの学習をしてしまい、お金や時間を無駄にしたくないと思います。
そこで本記事では、未経験からWebデザイナーを目指す方が、効率的に学習できるために必要な情報や就職・転職できる方法を解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
Webデザインを未経験から始めるのは遅くない理由
結論からいうと、Webデザインを未経験から始めることは可能です。
理由は以下のとおりです。
- Webデザインにセンスは必要ない
- Webデザインは未経験からでも取得しやすいスキル
それぞれ具体的に解説します。
Webデザインにセンスは必要ない
Webデザインを始めるか悩んでいる方には「自分にはセンスがないかも」と思われているかもしれませんが、デザインにセンスは必要ありません。
Webデザインは、センスではなく理論だからです。
Webデザインには作るとき以下のようなルールがあります。
- 近接
- 整列
- 強弱
- 反復
Webデザインは、この4つの原則にしたがって作られています。
そのため、センスがなくてもWebデザインはできるのです。
Webデザインの4つの原則について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
https://test0827.digital-hacks.jp/blog/1083/
Webデザインは未経験からでも習得しやすいスキル
Webデザインは、他のスキルに比べても比較的早く習得できます。
たとえばプログラミングは、習得するのに半年から1年と言われています。
人によってはもっとかかる可能性もあるでしょう。
しかしWebデザインは、3ヶ月〜半年で基礎スキルは習得できます。
早い人であれば、3ヶ月でWeb制作の案件を獲得できるでしょう。

もちろん継続的に学ぶことが必要ですが、未経験からでもすぐにスキルを習得して稼ぎやすいのがWebデザインの特徴です。
Webデザインを学ぶには独学かスクールどっちがいい?
Webデザインを始めるときに「独学かスクールどっちがいいんだろう」と思う方がいるでしょう。
オススメはスクールですが、独学でも学習は可能です。
それぞれの特徴を解説します。
効率的に学びたいならスクールがおすすめ
効率的に学んでいきたい方は、スクールがいいでしょう。
スクールは、プロの講師から学べるためです。
未経験で独学の場合、今本当に学ぶべきスキルの区別が難しいです。
プロの講師の指導があれば、どのように進めていけば効率的にスキルを学んでいけるかがわかります。

独学だとわからないことや疑問に思ったことを聞けずに悩み続けてしまうことがありますが、スクールではチャットで質問ができたりすぐに返信がきたりします。
自分のペースで学びたい人は独学がおすすめ
自分のペースで学習を進めたい方は独学がオススメです。
スクールの場合、課題提出や通学が必要な場合もあり、会社員として働きながら学習したい方やスキマ時間を活用したい忙しいママさんには大変かもしれません。
そのような方は、動画講座などを活用して独学されるのもいいでしょう。
Webデザインに必要なスキル3つ
これからWebデザインを始める方は、以下の3つのスキルを身につけることで、Webデザイナーの副業や就職・転職に役立ちます。
具体的には以下のとおりです。
- コーディングスキル
- グラフィックデザインスキル
- マーケティンススキル
それぞれ詳しくみていきましょう。
コーディングスキル
コーディングとは、マークアップ言語やプログラミング言語と呼ばれていてWebデザインを作る上で必要なスキルです。
具体的には以下のスキルがあります。
- HTML・CSS
- JavaScript
- jQuery
それぞれ解説します。
HTML・CSS
- HTML:Webサイトの骨組みが作れるスキルで、Webサイトを設計する際に一番はじめに使用する言語
- CSSは:Webサイトの見栄えを整えたり色を加えたりする言語
CCSは、HTMLで作った骨組みをCSSでデザインしていくイメージです。
CSSでは、ボタンの位置やWebサイトの配色を決められます。
JavaScript
JavaScriptは、HTMLやCSSで構築したWebサイトに動きを加えられるプログラミング言語です。
たとえば、文章や写真をスライドさせたり画像を添付できるようにしたりできます。

決済システムにも使用されていて、Webサイトに指示を出せる言語として知られています!
jQuery
jQueryもJavaScriptと特徴が似ています。
マウスを文章に載せると色が変わったり、Webサイトを下から一気に上に移動させたりといったことが可能です。
サイト内の右端にある3本の線をクリックすると、メニューが表示される「ハンバーガーメニュー」もjQueryで実現できます。
グラフィックデザインスキル
グラフィックデザインとは、イラストを作成したり画像を編集したりするスキルです。
Webサイトのデザインだけでなく、チラシやポスターの制作にも役立つスキルなので、デザインの仕事の幅が広がります。
グラフィックデザインには、2つの種類があります。
- Illustrator
- Photoshop
それぞれ解説します。
Illustrator
Illustratorは、イラストを描いて挿入したり図形を作成したりできるソフトです。
先ほども説明したとおり、Webサイトだけでなく
- ポスター
- チラシ
- 名刺
といったリアルな媒体でも使用できます。
Photoshop
Photoshopは、写真や画像を修正したり加工したりできるソフトです。
Webサイトに挿入する写真や画像の編集やポスターなどの画像の修正にも使用されています。
最近では、YouTubeのサムネイル作成にも使用されていて、グラフィックデザインの活躍の場は広がっています。
マーケティングスキル
マーケティングスキルは大事ですが、徐々に身につけていくという考え方で問題ありません。
マーケティングスキルがなぜ必要なのかというと、Webサイトを作った後に集客をする必要があるからです。
- セールスライティングができる
- SEO対策ができる

商品・サービスに合ったWebサイトを作るだけでなく、以上のような施策を講じられるWebデザイナーは重宝されるでしょう。
はじめはスキルを習得することで精一杯ですので、まずはスキルを高めて将来的にはWebマーケティングの知識を身につけておくといいでしょう。
未経験からでもWebデザイナーとして働く方法
未経験からWebデザイナーになる上で一番不安なのが「本当に就職ができるのか」という点ではないでしょうか。
ここからは、未経験でもWebデザイナーとして確実に働ける方法を解説します。
ポイントは以下です。
- ポートフォリオを充実させる
- 就職・転職サポートのあるスクールを受講する
- SNSを活用する
それぞれ具体的にみていきましょう。
ポートフォリオを充実させる
ポートフォリオとは、今まで作ってきた作品や実績を公開するサイトのことです。
未経験からWebデザイナーになるためには、ポートフォリオを充実させましょう。
具体的には、案件を獲得したり実際にWebサイトを作ったりしたものをWeb上で公開するのがオススメです。
面接の際にポートフォリオを見せることで、企業側としてもどのくらいのスキルがあるかわかり、安心して選考できます。

フリーランスになる場合でも、質の高いポートフォリオは役立ちます。
就職・転職サポートのあるスクールを受講する
就職や転職サポートのあるスクールを受講するのもいいでしょう。
スクールで行われている就職・転職サポートは以下のとおりです。
- 専任講師による面接対策
- ポートフォリオの添削
- 全額返金保証
- 教育訓練給付金制度
就職・転職支援のあるスクールを選ぶときには、就職率などの実績も確認しておきましょう。
SNSを活用する
SNSを活用して営業するのも、未経験からWebデザイナーを目指す方には有効な方法です。
営業方法としては、普段からWebデザインに関する有益な情報を発信したり学習の進捗を報告したりして、Webデザイナーの活動をアピールするといいでしょう。
納品物がクライアントに喜んでもらえたなら、そのことをSNSで報告するのもスキルの信頼につながるので、ぜひ発信してみてください。
継続的に発信を続けていると、企業側からオファーが来たり個人の方からでも制作依頼が来たりします。
そのような意味でもSNSは営業ツールとして非常に優秀です。
未経験者が知りたいWebデザイナーのQ&A
「Webデザイナーになりたい」「Webデザインができるようになりたい」と感じている人の中にある不安な点や疑問を抱いている方が多いのではないでしょうか。
「デザインの大学を出てないとできないのかな?」「センスもないから諦めるしかないのかな」などの誤解している方もいるため、一つ一つずつ確認していきます。
Webデザイナー未経験者が転職するのは可能?
未経験者であってもWebデザイナーとして再就職することは可能です。
実際、未経験から転職してWebデザイナーとして働いている方は多くいます。
そのためにはWebデザインに関する知識や実績が必要になるため、まずは自分自身のスキルを高めていくことが大切になります。
Webデザイナーにはセンスが必要なの?
センスと言っても自己表現することはありません。
「クライアントが求める課題を解決できるようなデザインにしていく」ということが求められるのです。
自分なりの表現方法で行うことはほぼありません。
デザインは大きく分けて4つの下記の分類に分けられます。
- 写真
- 色
- フォント
- レイアウト
この分類それぞれのルールがあります。
その基礎をしっかりと学ぶことであなた自身のセンス以上にWebデザイナーとしての視点を身に付けることができますよ!
Webデザイナーが働く会社はどういうところ?
Webデザイナーの就職先はWeb制作会社のみではありません。
- Webサイト制作会社
- 広告代理店
- 事業会社のWeb部署
- デザイン会社のWeb部署
上記の挙げたような会社に勤めることが多いです。
一方でフリーランスとしての働き方もあります。

フリーランスとしては仕事の契約までの自分で獲得する必要になるでしょう!
独学で学んだ後でお仕事をもらうにはどうしたら良いのか?
独学で学んだ後に「どのような形で働いていきたいか」によって仕事の獲得の仕方が異なります。
独学で学び、そのままフリーランスとして働きたいと考えている方は、自ら営業をしていく必要があります。
営業スキルはスクールを受講することで身に付けることができ、サポートしてもらうことも可能なため、おすすめです!
企業との繋がりを自分で作り上げていくことで仕事の幅や質、量がどんどん変化していくでしょう。
未経験からでもWebデザイナーになれる!
未経験からでもWebデザイナーになる方法や必要なスキルを解説しました。
未経験からWebデザイナーになるときのポイントは以下です。
- Webデザインにはセンスが必要ない
- Webデザインは比較的覚えやすいスキル
- 効率的に学びたい方はスクールに通う
- ご自身のペースで進めたい方は独学がオススメ
- コーディングやグラフィックデザインを学ぶ
- ポートフォリオを充実させる
- 就職・転職サポートのあるスクールに通う
- SNSを運用して営業する
Webデザインは、パソコン1台あれば始められますし、学習コストが低いのでオススメです。
会社に縛られない自由な働き方がしたい方や、副業で月5万円稼ぎたいと考えている方は、Webデザインを始めてみてください。