この記事でわかること
- 独学とスクールのメリット・デメリット
- 独学とスクールのオススメな使い方
- おすすめ動画編集スクールランキング
「動画編集を学ぼうと思っているけど独学とスクールどっちがいいの?」
今回はこのような疑問に答えていきます。
副業や独立をしたいと思っている人は年々増えてきていますよね。
その中でも動画編集は需要もあり、とても人気のあるスキルです。
そんな人気の高い動画編集も今ではYouTubeなどで無料で学べます。
だからこそ、「スクールは無駄」という意見が見受けられますが、本当にそうなのでしょうか?
そこで今回の記事では、動画編集スクールを運営する弊社が、動画編集を学ぶうえで独学とスクール、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
メリット・デメリットだけでなく、独学とスクールの良い使い方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
動画編集を独学で勉強するのは無駄?メリット・デメリット
動画編集は独学でも学ぶことができます。
しかし、副業などの稼ぎに繋げるためには、編集スキルや知識だけでなく、営業スキルなども身に付ける必要があります。
独学で勉強すると決めても
- 「学習量が多すぎる」
- 「どこから始めればいいのか分からない」
- 「頭では分かったけれども実際にどうすればいいの」
など、様々な困難にぶち当たり挫折してしまうこともあるでしょう。
そんな時に強い味方となってくれるのが「動画編集スクール」です。
なぜ動画編集スクールをおすすめするのでしょうか?
ここからは、動画編集を学ぶうえで「独学」と「動画編集スクール」のメリット・デメリットについて解説していきます。
初心者が独学する【メリット】
未経験な動画編集について、独学で学んでいくのは「大変そう」「一人でできるかな」と不安になる気持ちがあることでしょう。
しかし、デメリットばかりではありません。
独学で学ぶことでのメリットを再確認してみましょう。
1.お金がかからない
独学の最大のメリットはお金がかからないことですよね。
唯一かかるのは書籍代くらいで、あとはYouTubeなどの動画サービスを利用すれば動画編集のスキルを解説した動画が無料で観れます。
これほど便利な時代はありません。
2.自分のペースで学べる
好きな時間・好きなタイミングで学習できるのも独学のポイントです。
- 仕事前の1時間
- 仕事の休憩時間
- 帰宅後の2時間
学習する時間を自分自身で決めれます。
通学をする必要や、課題や作品の提出期限もないので、社会人の方は独学の方が融通が利いて学習しやすいと感じるのではないでしょうか。

ただし、制限がないので自分を律する力が必要になります。
3.参考書を自由に選べる
参考書を自由に選べるのも独学の良いところです。
人によってはスクールで提供される教材が合わない場合もあります。
独学であれば、YouTubeでも書籍でも選ぶのは自由です。
こちらはYouTuberのかふたろうさんが動画編集ソフトについて詳しく書いてある参考書を紹介しているYouTubeになります。
このように教材を自分自身で選んで学習を進めていきたい方は独学の方が向いているかもしれません。
初心者が独学する【デメリット】
動画編集を独学で勉強するメリットを理解しましたが、根気強く学ぶことで習得していくことができるため、覚悟が必要ですよね。
一度、独学で「やってみよう~!」と始める前に、デメリットについても確認しておきましょう。
1.体系的に学ぶことができない
独学は体系的に学ぶの難しいでしょう。
例えばPremiere Proをスクールで学んでいく場合
- カット編集
- テロップ入れ
- BGM挿入
といったスキルを着実に学び、総合的に動画編集に必要な知識が身についていくカリキュラムになっています。
しかし、独学では自分自身で教材を選べるという反面、自分が得意な部分や好きなスキルを中心に学んでしまったり、必要な知識が抜け落ちてしまったりすることも。
結果的に遠回りをして学んでしまう場合も少なくありません。
2.モチベーションの維持がしにくい
スクールでは「お金を払ったんだから損をしたくない」という負の感情をモチベーションの維持のために利用することができますが、独学ではそのような環境は作りづらいでしょう。
また、スクールでは同期ができるでしょう。
近くに同じような目標を持った同期がいることで「自分も頑張ろう!」という気持ちになります。
人は周りの環境に影響を受ける生き物なので、環境を利用してモチベーションを維持していくという意味では、スクールはうってつけの場所です。

独学は、環境づくりを学ぶ本人で作らなければいけない大変さがあります。
失敗をすると記憶に定着しやすい?
独学のデメリットを解説してきましたが、独学は学習効率を上げるとも言われています。
独学には失敗はつきものです。
しかし、誰かに教わって学習をした人よりも、失敗をしながら学んだ経験がある人の方が学習の記憶に残る確率が高いという研究もあると言われています。
独学は計画通りに学んでいくことができないかもしれませんが、覚えたことは忘れにくくするという効果は期待できそうですね。
- 【独学のメリット】
お金がかからない
自分のペースで学べる
参考書を選べる - 【独学のデメリット】
体系的に学ぶことができない
モチベーションの維持がしにくい
動画編集スクールのメリット・デメリット
上記では、独学のメリット・デメリットについて解説してきました。
次に「動画編集スクール」について見ていきましょう。
ためになる学習を短時間で行うことができる動画編集スクールですが、必ずしもメリットばかりではありません。
ここからはスクールのメリット・デメリットを解説していきます。
動画編集スクールを利用する【メリット】
動画編集スクールでは、講師がいる中で「動画編集スキルに必要なこと」を厳選して教えてくれます。
「短時間ですぐに実践しながら身に付けていきたい」と思っている社会人の方には、特におすすめです。
その他にもある、動画編集スクールだからこそのメリットを見ていきましょう。
1.困ったらすぐ聞ける
困ったらすぐに聞ける環境があるということはスクールのメリットです。
動画編集を学んでいくと必ずつまずいてしまう場面があります。
一人で悩んで解決していくことは重要ですが、自分自身の中で何に悩んでいるのかをはっきりさせていないと解決することは一生ありません。
「わからないことがわからない」状態になってしまっているなら、すぐに聞いてしまう方が良いでしょう。
わからないことは早く解決して次の学習に進んでいけば目標に近づく時間は早くなります。
2.目的地までに必要なものが明確になる
「半年でフリーランスになりたい」
「副業で20万稼げるようになりたい」
というような目標がすでにある場合はスクールの方が早く到達するでしょう。
なぜなら、目的地までに必要なスキルを体系的に学ぶことができるからです。
動画編集スクールはガイドの人と一緒に山を登っていくイメージですかね。
到着したい山頂までに
- どのように行けば安全に着くか
- どんな荷物が必要か
- どのくらいの時間がかかるか
を明確にしてくれます。
一方、独学は目指したい山頂に必要な道具や道のりを自分で調べて行くという感じです。

目標までの距離が高ければ高いほど、スクールを利用するメリットはあるでしょう。
動画編集スクールを利用する【デメリット】
便利なイメージばかりの「動画編集スクール」ですが、なんと落とし穴のようなデメリットも存在します。
自分に合った勉強方法を見つけるために、動画編集スクールでのデメリットも確認してみましょう。
1.お金がかかる
スクールを利用する一番のデメリット。それはお金がかかることです。
スクールを利用しようと考えている方が一番悩む部分ではないでしょうか。
動画編集のスクールは3ヶ月〜半年間で学ぶというスタイルが多いですが、その間かかる費用は10万円〜30万円前後が相場になっています。高いところだと60万以上。
決して安い値段ではないですよね。しかし、スクールには
- 無制限の質問が可能
- 作品の添削
- 業務の斡旋
以上のような特典を動画編集のプロの方にやっていただけます。

「動画編集をお仕事としてやっていきたい」と考えているなら先行投資だと思ってスクールで学ぶのも選択肢の一つではないでしょうか。
2.自分のペースで学べない
課題や作品の提出があるので自分の好きなペースで学ぶのは難しいでしょう。
時間に限りのある社会人の方などは上手く時間を管理できなければ進捗が遅れてしまうこともあります。
- 【スクールのメリット】
困ったらすぐ聞ける
目的地までに必要なものが明確になる - 【スクールのデメリット】
お金がかかる
自分のペースで学べない
動画編集を副業にしたい社会人の勉強方法
独学とスクールのメリット・デメリットについて解説してきました。
最後にそれを踏まえたうえで独学とスクールをどのように上手く活用していけば良いかを解説します。
おすすめは独学で試しにやってみてからスクールを利用する
独学で小さく始めてからスクールを検討するのが良いのではないでしょうか。
独学を通して
- 「もっと難しいスキルを身に付けたい」
「最新のスキルを身に付けたい」
といった動画編集に対するモチベーションが湧いてきてからスクールを検討し始めても遅くないでしょう。
動画編集をした経験があれば、スクールで学ぶことへの理解も早まりますし、動画編集に対する探究心や好奇心を持って楽しく学ぶことができます。

なので、まずは短くてもいいので一つ作品を作ってみるというのはどうでしょうか。
おすすめ動画編集スクールのランキング【目的別】
実際に「動画編集スクールを利用しよう!」と決めても
- 「どこのスクールがいいのか分からない」
- 「どの程度のサポートがあるのかな」
- 「どのくらいの期間で身に付くの?」
など様々な確認ポイントがあり、迷ってしまうと思います。
そんな時に参考になるように、目的別でおすすめな動画編集スクールをご紹介していきます。
動画編集スクール【安い】
動画編集スクールは費用がかかることから懸念されることが多いでしょう。
しかし、必要なスキルの獲得を短時間で確実に行うことができることが利点です。
費用がかかる中でも、比較的安い且つ品質の高い動画編集スクールを紹介します!
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座:月々6,300円~
- STUDIO US:月々4,584円~
- デジハク:月々6,200円~
安さと質の高さの両方を評価された「ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座」の良さについて、下記に挙げてみました。
- コスパ良い
- 通学&オンライン
- プロの動画クリエイターに質問ができる
- 実践的な動画編集スキルが身に付けられる
費用を抑えながらの学習することができるのは、嬉しいですよね!
動画編集スクール【短時間で学びたい社会人向け】
社会人が動画編集スキルを獲得したいと思った際には「時間が取れないこと」がどうしても懸念点になるでしょう。
そんな本業との両立の中で、確実に必要なスキルを身に付けていける動画編集スクールを紹介します!
- デジハク:最短で動画編集スキルを身に付け仕事にしたい人向け
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG:本格的に学びたい人向け
- DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース:最短で動画クリエイターになりたい人向け
どれもオンラインで学ぶことができる動画編集スクールですが、その中でも「デジハク」のおすすめポイントを下記にまとめました。
- サポート業界でNO.1
- 講座終了後もコンテンツ見放題
- 営業スキルもサポートしてくれる
社会人として働く中のスキマ時間に、サポートも受けられることはとても心強いですね!
動画編集スクール【無料○○!?】
動画編集スクールにつきものなのが費用ですが、スクールによっては「無料○○!」と様々なサービスを行っているところもあります。
実際に無料なサービスについて、見ていきましょう。
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG:コワーキングスペースの無料利用
- デジハク:サポート終了後も毎月アップデートされるカリキュラムの閲覧可能
- MOOCRES(ムークリ):パソコンの無料レンタル

ネットで調べると数多くの動画編集スクールの情報が出てきますが、実際にどうような内容なのか、比較するために「無料相談会」「個別説明会」を受けてみることもおすすめです。
独学とスクールの良いとこ取りをして動画編集を学んでいきましょう
学習をしていくにあたって大事なことは「興味を感じているか」です。
動画編集に興味を持っていれば、独学でもスクールに行っても成長していけるでしょう。
ぜひ今回の記事を参考にして、独学とスクールの良い部分を活用しながら動画編集を楽しく学んでいってくれたら幸いです。